寝ている時やふとした瞬間に足の指がつってしまった!という経験はありませんか?
つってしまった時、強烈な痛みにもがき苦しみその時間がとても長く感じるものです。
足の指がつる原因ってそもそも何なのでしょうか?
昔、運動不足の人がなりがちと聞いたことがありますが、それは本当?うそ?
足の指がつる原因や対処法についてさまざまなことを調べてみました。
足の指がつる原因
足の指がつる原因にはこのようなことが考えられます。
◎肉体疲労 ⇒ 過度な運動や、日ごろ使わない筋肉を酷使した場合も足がつりやすくなる原因の一つです。
普段、『これ以上筋肉を伸ばせない』と脳へ伝達する機能が腱の中に備わっています。
肉体疲労があるとき、乳酸がこの機能を低下させるので筋肉の収縮が急激に起き『足がつる』現象が起こります。
◎水分不足 ⇒ 大量の汗をかいた後は脱水症状に陥りやすい状態です。
この時、神経の働きや筋肉を調整するミネラルバランスが崩れた状態となり、足がつりやすくなります。
水を飲めば問題ないわけではなく、ミネラルバランスが整わないと意味がありません。
ミネラルが含まれたドリンクを推奨している理由はここにあります。
◎筋肉の衰え ⇒ 運動神経細胞が加齢とともに減少すると足がけいれんしてつりやすくなる。
筋肉を伸ばしたり柔軟性を高める機会が減っている、長時間同じ姿勢を続けるのもつりやすい原因のひとつ。
◎薬を服用している ⇒ 運動不足や水分不足だけではなく、服用している薬によっては足がつるリスクを高めるものも中にはあるようです。
一概に薬が原因とは言い切れませんので、気になる事があればかかりつけのお医者さんに相談しましょう。
足の指がつるのは病気の前兆?
足の指がつる現象が起きるのは、人それぞれ原因が異なります。
単純に運動不足や水分不足だけでなく、病気のサインだったケースもあります。
生活に支障をきたすほど頻繁につる症状が出ている場合は、何かの病気が潜んでいる可能性も考えられますので、病院で受診することをおすすめします。
季節に関係する?夏の場合
夏は暑いので汗もよくかくし水分も多く摂る、代謝も上がっていると思いがちですが、実は夏も足がつる症状は意外と多いんです。
その理由は、エアコンで冷やされた体の血流が滞って血行不良に陥りやすいからです。
他にも、暑くて外に出たくないあまり室内で冷気にばかりあたっていたり、それによって運動不足になり血行不良も一因の一つです。
季節に関係する?冬の場合
冬場は足がつりやすいという人も多いのではないでしょうか?
その理由は、この季節ならではの冷えが大きく関係しています。
寒さで冷えた筋肉は凝り固まってしまうと血行不良になりやすくなり、血行不良がつる原因を引き起こします。
足の指がつる!その対処法とは!
足の指がつったときは、つっている方の足指を自分の方に曲げてゆっくりと筋肉を伸ばします。
つる症状が少しづつ治まったら、筋肉をほぐすように優しくマッサージしてください。