小学生時代、学校の先生が家に家庭訪問しに来ましたよね。
これは誰でも経験があると思います。
家庭訪問にはどんな意味があるか考えたことはありますか?
わざわざ生徒ひとりひとりの家に回って話をするくらいですからきっと意味があるはずですよね。
今回は家庭訪問の意味や目的、マナー等を気になることを調べてみました。
家庭訪問の意味とは?
そもそも、家庭訪問には2種類あること知っていますか?
ひとつは、毎年決まった時期に行われている定期的な家庭訪問です。
そしてもう一つは、決まった時期に毎年行うものとは違い、時期関係なく必要に応じて行われれるものの2パターンがあります。
まずひとつめの家庭訪問の意味とは、生徒がどんな家に住んでいてどんな生活をしているのか?
住んでいる地域や近所はどんな場所か?通学路などの確認を把握するためにも家庭訪問をしているのです。
そしてふたつめの家庭訪問の意味は、長期にわたって学校に来ていない生徒や学校での学校での学習態度や生活態度など気になることがあった場合行われることがあります。
家庭訪問の目的とは?
家庭訪問の意味は分かりましたが、その目的はなんなのでしょうか?
家庭訪問の目的とは、通学路の確認や生徒について保護者と教師の間で状況を共有し連携を強くするためと言われています。
子供の教育は学校だけで行われるものではなく、家庭、地域、学校と連携し協力する必要があります。
家庭訪問では、教師は生徒の学校での様子を伝え、保護者からは家庭や地域での過ごし方やなどを聞いたりします。
家庭訪問の時のマナーや服装は?玄関先でOK?
私が小学生の時、家庭訪問は家の中に先生が入り30分位話をしていた記憶があります。
でも今は、家の中には入らず玄関先で10分程の立ち話で済ませるようになっています。
学校から持ち帰ってくる手紙にも『玄関先で10分程度ですのでお茶等は不要です』と書いてあります。
始めからそのように宣言している場合は無理に部屋に通す必要はありません。
服装については、特別な行事やイベントでもないので普段通りの服装で対応して問題ありません。
正装する必要はないでしょう。
家庭訪問でお茶やお菓子は出すべき?
家庭訪問時のマナーとしては、『お茶等は不要です』と言われているので基本的には出す必要はないでしょう。
ですが、一般的な来客の場合は『どうぞ中へお上がり下さい』と一声かけ、部屋に通したらお茶をお出しするのがマナーです。
基本的なことは覚えておきましょう。